子どもの存在を社会に持ち込むこと
今日は友人宅でホームパーティ。
大いに飲んで大いに食べて、大満足。これを書いている現在も結構酔っぱらっている。
で酔った勢いで書くんだけど。
今日はかれこれ7年くらいの付き合いになる友人たちと遊んだ。彼らは独身時代からの友達である。
子どもを産んでからというもの、会うたびに少し残念そうに「お母さんぽくなったよねえ」と言われる。それはどういう意味、と毎回聞いて、返ってくる答えが何となく、とか、振る舞い全般が、とか、そんな感じ。
仕事の話をしていてもワーキングマザーとしては子どものことが切っても切り話せないわけだけど、仕事のキャリアの話に子どものことを絡めるたびに、それは言い訳だろうみたいな受け止め方をされる。
彼らも正論だと思うけど、毎回言われるたびに拭えない違和感があって、この違和感の正体はなんだろうと考えた。多面的にいろいろあるのは当然だが、今日とても強く感じたのが、誤解を恐れずに言えば社会という場における「子どもがいるという雰囲気を持ち込むなよ」という暗黙の不文律である。彼らは私の友人であり、良き理解者であり、息子をかわいがってくれる大人たちである。そんな人たちでも、子どもの存在が社会や社交の場にいないことが前提であり、子どものことは家庭で済ませる問題であって、社会に持ち込む問題ではないという認識にあるのである。
それが悪いというつもりはなくて、ああ、だから私が飲み会に行くと「お母さんが飲みにきた」と思うのだろうし、「いやー残業できないし転職ももうなかなか辛いよ」と言うと「そういうのを子どものせいにするんじゃない」と言われるのである。なるほど、すっきり。
でももう今さら子どものいない人生には戻れないし、私は今のスタンスを選んで生きている。でもその選択によって社会的マイノリティになったんだなあ。
子どもの事情を社会に持ち込むのを是とされないことは百も承知であるが、現実問題こちらの立場にいる身としては多様性が当然の社会にもう少しなって欲しいなあなどど身勝手なことを思うわけである。
vlookupの4つ目のパラメータ
今日、職場にて。
vlookupがうまくいかないと先輩から相談された。
vlookupとは、excelである程度のデータ処理をする人にとっては切っても切れない関数である。初心者は知らないけど、初心者から一歩進むと必ず出会う、そんな存在。
処理の概要としてはあるテーブルのデータを列方向に検索し、該当行の特定の列の値を返す・・・と書くと意味不明だけど、まあそんな処理をするわけで。
細かい説明は省くけど、vlookup関数には4つのパラメータが存在する。この関数は4つのパラメータのうち、3つ目までが本丸である。3つ目のパラメータまでさえちゃんとセットすれば、あとは悩む事なく4つ目に"false"を突っ込む。多分、大多数の人はvlookup関数のことをそうやって扱っていると思うし、私自身もそうしている。4つ目のパラメータには「検索の型」という名前がある事は覚えてるけど、はっきりいってそれが何を示すかなんて意識しない。
で、冒頭に戻るけど、先輩からvlookupの結果がおかしい、と相談されたのでexcelを見させてもらった。原因は簡単で、4つ目のパラメータがセットされていなかったのである。なのでこれをセットしてあげて完成。
そしてここからが本題。「なぜ、4つ目のパラメータって通常"false"なの?「検索の型」が"false"なんて変じゃない?」と言われたのである。
・・・確かに・・・
言われてみて気になったので調べてみた。vlookupの4つ目のパラメータのデフォルトは"true"である。まあ、先輩がやったように省略したら期待と異なる結果が返ってきたのでそれは想定の範囲内である。では"true"とはどういうケースなのか。
調べてみたよ調べてみたよ。
1. trueの場合、検索列に検索データと完全一致のセルがないと、そのデータを超えない範囲の最大値を返す
2. ただしそれは1列目が昇順にソートされている場合に限る
ということらしい。今回の先輩のケースは、4つ目のパラメータが省略されていた=デフォルトの"true"がセットされていた、そして1列目の値は昇順にソートされていなかった、というコンボでしっちゃかめっちゃかな戻り値になっていたらしい。※昇順にソートされていないとわけわからん値が戻るらしいよ
というわけで、少しだけ賢くなった本日でした。おしまい。
働く母ちゃん、美容院へ行く。
今日は久しぶりに美容院に行ってきました。
私の髪の毛は結構癖が強く、梅雨どきはストレートにしてもらうのですが、最近また湿気の多い日が続き・・・去年の6月にストレートにしたままの髪の毛では耐えられなかったので、行ってきました。
私には大学生の頃からずっとお世話になっていた美容師さんがいたのですが、彼は非常に職人気質でよくも悪くも誠実一辺倒な人でした。スタイルを作ることと同じくらい、いやそれ以上、カラーやトリートメントの薬剤にこだわり・・・ついにはスタイリストを辞めて薬剤を扱う仕事を始めてしまったのです。。。
というわけでここ1年ほどすっかり美容院ジプシーな私。気の合う美容師さんを見つけるのって難しいですよね。いちいち話しかけないで欲しいし、それなりにうまくやって欲しいし、提案能力は重要だし、的な。やたら営業かけてくる人とかほんとめんどくさい。一緒にネイルどうですか、とか、このスタイリング剤すごくいいんですよ、買いませんか?とか。そういう人はどんなに腕が良くても二度と指名しません。ちなみに私は美容院では一人でぼーっとしたり雑誌を読んだりしたい派です。
で話は長くなりましたが、普段父と一緒に都外に出ている母が上京してきたタイミングでいつも通ってる美容院があるんです。聞くと結構腕がいいとか。でもちょっと高いとか。
高いのはなあ、うーん、と思っていたのですが、夫に話したら「子どもがいるとなかなか美容院なんて行きづらくなるんだし、せっかくだからお金とかあまり考えずに行きたいところに行けばいいじゃない」とのこと(まあ自腹で美容院に行くんだけどな)。なんとなく背中を押されて行ってみました。母のおすすめの美容院。
原宿表参道にあるような「僕たちおしゃれです!」みたいなサロンではないんだけど、和やかな雰囲気のサロンでした。そしてとても施術が丁寧で、しかもスピーディー・・・!スピーディーなのに丁寧・・・!
しかも仕上がりもかなり満足で、確かにこれは通いたくなるなあ、と思いました。
帰宅して夫に「どう?」と聞くと、普段は「やあ、髪の毛切ったね」と当たり前の感想しか言わない人なのですが、今日は「なんかすっきりしていいね」とめずらしくスタイルに対する感想も聞く事が出来ました。
まだまだ美容院ジプシーつづけるかもしれませんが、今日いったところはまた行ってみたいなーと思わせるできばえでした!高いけどな!
おしまい。
2歳児、ますますおしゃべりが上手に
2歳の息子。
最近ますますおしゃべりが上手になり、その日に見たものややったこと、食べたことなどを正確に言えるようになった。
今日お迎えに行くと嬉しそうに近寄ってきて、きょうはカエルみたの、あとショベルカーがどーんてしてたの、と支離滅裂なことを言うなぁなどと思っていたのだけど、連絡帳を見たら「今日はお散歩でお寺に行く道の途中で工事現場があり、ショベルカーが〜〜していました。お寺についたら池にカエルがたくさんいて云々」と書いてあってびっくり!事実だったんだね、ごめんごめん。
明日は何をみるのかな〜。保育園があちこちお散歩に連れて行ってくれる園でよかった。